胃がんの胃亜全摘手術について詳しくお話します。
胃がん手術の一種の胃亜全摘手術は胃の大体半分から三分の一程度を切除する手術です。
どの部分を切除するかは、患者の現在の状態によって変わってきますが、ここでは
胃亜全摘手術の成功率や後遺症についてお話したいと思います。
まず、初期の胃亜全摘手術の成功率としてはおよそ8割から9割と言われています。
一方、進行してからは5割から6割程度とだいぶ下がってきます。
これは、術者の成績もさることながら、ガンの進行分類の区分において、術後の経過。
つまり、再発や転移によるものです。
胃の壁にどの程度進行しているのかいないのか、リンパ節に転移しているのかいないのか、などなど様々な検査で明らかになることですから、
担当医に詳しく聞いて納得して手術に望むことが大切です。
胃亜全摘手術を受けた後の後遺症としては、
・味覚障害 > 味がわからない程度のものから、おいしいとは感じないまで人それぞれ
・ダンピング現象 > 食事中に冷や汗、吐き気、嘔吐などが出る症状
・その他、めまい、倦怠感、全身脱力など
が考えられます。
胃亜全摘手術は通常10日から15日で退院することが出来るといわれていますが、やはりこれら後遺症がひどい場合は、担当医に相談することをお勧めします。